クラブ・同好会お知らせ

2024.06.12 (Wed)

  • ダンス部

2023年度活動報告 / 2024年度の抱負

ダンス部集合写真秋公演トリミング済み

2023年度クラブ活動の状況

 順天堂大学ダンス部(通称:JUD)には総勢約70名の部員が所属しています。スポーツ健康科学部、医学部、医療看護学部、国際教養学部、保健医療学部、医療科学部の6学部が合同で活動している部活です。
 JUDには、hiphop、break、lock、house、pop、jazz、jazzhiphop、waack、krump、freestyle、girlshiphopのジャンルがあります。練習は週に3回、4〜7時間、順天堂大学さくらキャンパスの第2体育館で活動しています。

 今年度は関東学生ダンス連盟主催のダンスイベントへの参加、学内外でダンスイベントを主催するなど様々な活動を行いました。その他、招聘されて学外イベントに参加したり、数名の部員がJr.UDとして酒々井町の小学生にダンスを教える活動もしています。そして、JUD最大のイベントが秋公演です。秋公演は4年生の集大成でもあり、一丸となって力を入れています。今年は取手市民会館にて昼夜2回公演「Arpeggio」を開催しました。
 
 令和4年度は「Crazy about beat」をスローガンに掲げて活動して参りました。このスローガンには、がむしゃらにひたむきにダンス夢中になるという想いを込めています。努力は夢中になっているときには勝てない、周りも見えないくらいにビートやダンスに夢中になって取り組んでいきたい。ビートを刻むように着実に前に進んでいきたいと31代全員で決意し、励むことが出来ました。
 
 JUDは楽しく活気に溢れており、順天堂大学内部だけでなく様々なイベントに参加することで色々な大学と関わったり、ダンスで地域の人々と交流したり、自分たちのイベントにたくさんの人を呼んだり、さらに今年はJUDとして初めての大会に参加したりと精力的に活動をしています。

(主務 田上賢史朗)

ダンス部スナップ写真1

ダンス部スナップ写真2

2023年度を顧みて

 ダンス部はスポーツ健康科学部、医学部、医療看護学部、国際教養学部、保健医療学部、医療科学部の6学部の学生約70名によるオール順天堂のクラブ活動です。今年は平成5年の同好会創設から数えて32年目、31代の執行代でした。
 
 今年5月にコロナ感染症対策が緩和され、観客との対面交流が大事なダンス・パフォーマンスを本来あるべき形態で実施、秋には菅平高原での合宿を再開することができました。ただし、単に従来のやり方に戻すのではなく、本郷や浦安からさくらキャンパスまで通う部員を配慮した練習日程の見直しや、参加イベントの取捨選択をいたしました。
 従来は外部会場で開催していた春J-Grooveは第2体育館にて開催し、夏J-Grooveや秋公演は外部会場で開催、関東大学学生ダンス連盟Σ主催のイベントには春のみ参加、代わりに冬は新たな部内発表会JUD Leagueを立ち上げました。
 
 また新たな学外活動の試みとして、4月にはマイナビDANCEALIVEに参加し両国国技館の野外ステージでショーケースを発表、2月には全国規模の大学ダンス大会Japan Dancers’Championshipに初挑戦いたします。ダンス部はその年の執行代の裁量により柔軟に活動の幅を広げております。来年度は昼休みを利用した泰然の庭でのダンス・パフォーマンスを復活できればと考えております。
 
 一方、酒々井町や印西市の子どもたちを対象としたダンス教室Jr.UDや本学公開講座の親子ダンス教室での指導、順風祭ステージなどへの出演依頼も受け、ダンスによる地域貢献も続けております。ダンスの楽しさや感動を多くの皆様にお伝えできるよう、引き続き精進してまいります。
 
 最後になりましたが、ダンス部の活動にご理解ご協力を賜りました大学関係者、ご家族、OBOGの皆様に心から感謝いたします。今後ともご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

(部長 中村恭子)

ダンス部スナップ写真3

ダンス部スナップ写真5

2024年度の抱負

 2024年度のスローガンは、「DIVE HEAD JUD」。
これは、考える前に挑戦するという意味です。執行代である4年生は、新型コロナウイルスの影響でなかなか思うように活動できなかった時期もありましたが、そんな中でも挑戦し続け、やりたいこと頑張りたいことに向かって夢中に走ってきたからこそ現在のJUDがあります。昨年度のスローガンであった「Crazy about beat」ビートに夢中になるを受けつぎ、今年度は実行力を高め着実に一歩一歩踏み出していきます。 
 
 新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザなどの感染症の心配もありましたが、2023年度も無事にJUDとしての外部公演を行うことができ、多くの支えもありながら成功を納めました。今後も支えてくださる皆様への感謝の気持ちを忘れずに、これからも活動していきたいと思います。また、「挑戦」の第一歩として、JAPAN DANCE CHAMPIONSHIP という全国大会への初出場を決断し、外部公演のみならず活動の幅を広げています。 
 
 ダンスは、勝敗に関わらず踊り手と共に観てくださる方の喜びや興奮、感動を引き出すことができる文化であり、スポーツです。そんな素晴らしいダンスがこの体育会系大学の中で部活動として成り立っていることの意味や役割をよく考えながら、今後のダンス部としてのアプローチで順天堂大学を盛り上げていこうと思います。2024年度もJUDはスポーツ健康科学部、医学部、医療看護学部、国際教養学部、保健医療学部、医療科学部の6学部合同であることの強みを活かして切磋琢磨していきます。 
 
 2024年度もJUDをよろしくお願いいたします。

(主将 今井遥)