クラブ・同好会お知らせ

2024.06.12 (Wed)

  • バスケットボール部(男子)

2023年度活動報告 / 2024年度の抱負

男子バスケ_集合

2023年度クラブ活動の状況

 今年度は、「一部昇格、インカレ出場」を目標に活動をしてきました。

 関東大学バスケットボール選手権では、一部リーグ所属の中央大学に勝利し、続く東海大学戦に敗戦はしたものの、「一部相手にも通用する」という大きな自信を得ることができました。その後の練習では、シュートを決め続けることに重きを置いて、自分たちの走るスタイルに磨きをかけてきました。
 
 チームの集大成となる関東大学バスケットボールリーグ戦では、上位2チームに与えられる入れ替え戦への出場権を目指し、開幕を迎えました。第4戦まで1勝3敗と苦しいスタートとなりましたが、チームで戦うことを徹底し続け、その後7連勝を成し遂げ2位をキープしていた法政大学を追いかける状況が続きました。最終結果は13勝9敗でリーグ6位、入れ替え戦への出場権を獲得することはできませんでしたが、チームは下を向くことはなく最後まで全員で走り続けました。昨年度の勝利数を上回る結果を残すことができたのは、これまでの4年生が、明るさを大切にし、バスケットボールに真摯に取り組む雰囲気を残してくれたからだと思います。

 個人の成績では、4年戸笈が得点で4位、3Pにおいて2位の成績を収め、3年津野はアシストで2位、4年中川も得点、スティールで上位の成績を収め、2年勅使河原はブロック王を獲得しました。また、4年戸笈、4年中川、3年津野はWeekly MIPを受賞する活躍を見せました。今回のリーグ戦では、チーム力の高さ・成長を実感できたと思います。
 特に2巡目の駒澤大学戦では、苦しい展開を耐え抜き、2年勅使河原が試合時間残り数秒でウイニングショットを沈め、チーム一丸となって勝利を収めることができました。

 来年度は新たなチームでのスタートとなりますが、応援してくださっている方々への感謝の気持ちを忘れることなく、どんな状況においても走り続けるチームを目指し、活動していきます。

(主務 袴田昂太郎)

男子バスケ1

男子バスケ2

2023年度を顧みて

 今年度は、1部昇格・インカレ出場を目標と掲げ活動を開始しました。昨年のほとんどの主力選手が残っており、選手達が自信とプレッシャーを背負ってのスタートとなりました。
 
 5月の関東選手権大会では、東京成徳大学、中央大学に勝つことができ、ベスト16という結果を残すことができました。特に、1部所属である中央大学に勝利を掴み取り、昨年のインカレ王者である東海大学と戦えたことは、この先の戦いで、チームの大きな自信を得ることができました。
 6月の新人戦では、関東選手権大会のように勝利することができず、1回戦で敗退となりました。良い結果も悔しい結果も持ち合わせ、リーグ戦に向け選手たちがもう一度、練習に取り組みました。
 そして迎えたリーグ戦では、序盤思うように勝ち星を重ねることができませんでしたが、選手は下を向くことなく明るく練習に取り組みました。その結果、1勝3敗から7連勝と爆発的な力を見せてくれました。主将の戸笈や4年の中川が得点でチームを引っ張り、チームを勝利へ導いてくれました。
 最終的な結果は、13勝9敗6位。目標であった1部昇格・インカレ出場には、届きませんでした。しかし、4年生が見せてくれた、チームを勝ちに導く姿は、とても輝かしいものでした。また、2年の勅使河原が留学生を抑え、ブロックショットで1位の本数になりました。

 振り返ると、目標を達成することはできませんでしたが、1部相手に勝利したことや4年生がチームを牽引する姿は、チームの大きな財産となりました。

 終わりに、遠方の試合会場へ足を運んでくださった保護者やOB、関係者様に厚く御礼申し上げます。

(部長・監督 中嶽誠)

男子バスケ5

男子バスケ4

2024年度の抱負

 令和6年度の目標は「1部昇格」です。昨年度は、「1部昇格、インカレ出場」という目標で取り組みました。結果は、オータムリーグ2部6位で目標を達成することができませんでした。しかし、シーズンを通して見ると、1部に所属している格上の中央大学に勝利を収めることや同じ1部に所属している東海大学に互角に戦えたことなど、躍進する1年になりました。1部のチーム相手にも怯むことなく戦えることを証明することができたシーズンであったと感じます。

 そのような偉大な先輩が達成することができなかった「1部昇格」を必ず成し遂げたいと思います。そのためには、高い機動力・シュート力を武器に磨きをかけ、日々の練習に取り組みます。
 
 また、男子バスケットボール部では、審判活動やコーチチング活動にも力を入れています。部活動の運営やコーチを行う側の視点にも立ち、バスケットボールを深く理解するために行っています。現在では、中学校や高校でコーチング活動を行う部員や千葉県内の大会に派遣され審判活動を行う部員が多く在籍しています。バスケットボールを多様な視点から理解することを目的に、今後もバスケットボール部の審判活動やコーチング活動をさらに発展させていきたいです。
 
 最後に、男子バスケットボール部では「競技力の向上」や「多様な視点の理解」だけではなく、「人間性の向上」も目標にして活動していきます。常に向上心をもって学び続ける姿勢や感謝の気持ちを忘れず、伝統ある順天堂のバスケットボールを体現します。
今後ともよろしくお願いします。

(主将 菊池真史)