クラブ・同好会お知らせ
2024.06.12 (Wed)
- バスケットボール部(女子)
2023年度活動報告 / 2024年度の抱負
2023年度 クラブ活動の状況
今年度は流行していた新型コロナウイルスも落ち着き、全ての大会を有観客で行うことができた。チーム全員で「2部A優勝・一部昇格」を目標に掲げ、大会が開催されることに感謝し日々練習に励んできた。
5月上旬に開催された新チーム初の公式戦である関東選手権大会では、今大会優勝した1部の白鴎大学と対戦。身体の強さやシュート力に大きな差が見られ敗退という結果となった。今回の試合を通してより一層質の高い練習が必要であると感じた。
新人戦は、1.2年生のみで開催される従来のものに戻って開催された。下級生のフレッシュな力を発揮してくれたが、チームや個人が持っている本来の力を発揮することができずにベスト16という結果に終わった。
9月上旬から10月下旬にかけて約2か月間行われたリーグ戦では、目標である「2部A優勝・一部昇格」を目指してチーム一丸となって戦った。リーグ前半では、順大らしい粘り強いディフェンスと攻撃的なオフェンスで確実に勝利をつかみ取っていった。しかし、リーグ後半は、相手のペースを止めることができずに苦しい時間帯が多くなり、シュート力やリバウンド力が他のチームより劣っていた。順大らしいプレーができずに6勝8敗という結果でリーグ戦を終えた。
監督やコーチ・4年生が中心となり戦ったが、勝利をつかみ取ることができず2部Aブロック最終順位「5位」と終わり、入れ替え戦やインカレに駒を進めることができなかった。
(主務 北野陽菜)

2023年度を顧みて
今年度は、新型コロナウイルス感染症により影響も緩和され、5月の関東選手権、6月の新人戦、秋のリーグ戦と有観客での開催となりました。多くの関係者のご尽力により大会が開催されたことに対して、心より感謝申し上げます。
大会における成績については、関東選手権では優勝した白鴎大学に敗れ、「ベスト16」で大会を終えました。一部の高さと強さを痛感したトーナメントとなりました。
続いて、6月に開催された新人戦では、昨年度の成績を上回る目標で臨みましたが、関東学院大学に敗れ、「ベスト16」という悔しい結果となりました。トーナメント、新人戦での敗戦から、チームの課題を再確認し、夏の練習で強度を上げ、秋のリーグ戦に向け準備を行ってきました。
9月から始まったリーグ戦では、試合を重ねる毎にチームの成長が感じられ、最終週を残してインカレ出場圏内である4位に位置していました。しかし、最終週では、前節で勝利していた日本大学、國學院大学に連敗を喫し、最終順位は二部A「第5位」となりインカレ出場には届かず、シーズンを終えました。満足のいく結果を得ることはできませんでしたが、4年生を中心にコミニュケーションを図り、選手一人一人が主体性を持って活動することができました。今シーズンの結果を振り返り、来シーズンに向けて選手たちと共に目標達成に向け努力していきたいと考えています。
最後になりましたが、今シーズンも活動を支援してくださった保護者、OB、OG、大学関係者の皆様に感謝申し上げます。
(ヘッドコーチ 山下陽介)
2024年度の抱負
2024年度の女子バスケットボール部の目標は「インカレ出場~2部A優勝~」です。昨年度のリーグ戦では、あと一歩というところでインカレの出場の切符を逃してしまい、とても悔しい思いをしました。
今年度はその悔しさを胸に、自分達に欠けていたもの、足りないものをもう一度見つめ直し、新たなチーム順大としてインカレ出場という目標に挑戦していきたいと思います。また、今年度が「インカレ出場~2部A優勝~」に加え、「人間的に成長する」という目的で活動していきます。バスケットボールの技術や知識を習得していくことに限らず、部活動を通して精神面でも人間力を向上していけるように日々成長していきたいと思います。
現在女子バスケットボール部は、引退した4年生を除き44人の部員がいます。その中には、選手としてチームや個人の目標を達成するために日頃から努力する人、トレーナーやマネージャー、学生コーチ、学連として選手やチーム、大会を支えてくれる人がおり、様々な思いが活動を成り立たせています。この活動が互いに感化されている事を常に念頭に置いて、バスケットボールができる環境に感謝し、部員全員で切磋琢磨しあいながら日々の練習に取り組んでいきます。
昨シーズンは会場まで足を運んでくださったり、配信を見て下さったり、たくさんのご支援・ご声援ありがとうございました。今シーズンもたくさんの方々に応援していただけるチームでいられるよう、チーム全員で精進して参ります。終わりに、部長、監督、コーチ、OG、OBの皆様をはじめ、私たちを支えてくださる全ての皆様に感謝し、順天堂大学女子バスケットボールとしての自覚と誇りをもって活動して参りますので、今後ともご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。
(主将 大木みいな)