クラブ・同好会お知らせ
2024.06.12 (Wed)
- ハンドボール部(男子)
2023年度活動報告 / 2024年度の抱負
2023年度クラブ活動の状況
今年度は「VAMOS」というスローガンのもとに活動をしてきました。前年度のチームよりも選手のみならずスタッフ、そして今年度より就任した河田監督も合わせ全員が一体となるチームを作るという考えのもとに、一部昇格そして全日本インカレではベスト4を目標に日々の練習を行いました。
前年度では1部昇格という目標を達成できず悔しい経験をしました。その悔しさを練習にぶつけ、チーム始動時のチームビルディング強化であったり、既存の練習メニューの変更などといった組織全体での新しい試みをしました。その結果としてチームで初めて迎えた春季リーグでは1部昇格、秋季リーグでは1部5位という結果を残すことができました。
全日本インカレの出場をかけた東日本インカレではブロックリーグを全勝で通過し、全日本インカレ出場の切符を手にしました。そして迎えたチームの集大成である全日本インカレではベスト16という結果に終わりました。しかし結果以上に全員が一体となるチームを体現することができたように思います。
そして11月より部員43名の新体制が始まり、「遊び勝つ」というスローガンを掲げ始動しました。全員が一体となり、試合だけではなく練習の際もどんなに苦しい状況であってもハンドボールを楽しむことを忘れずに、組織で戦う強いチームになるという意味が込められたスローガンを掲げて活動をしています。今年度もご指導ご鞭撻のほど賜りますよう、宜しくお願い致します。
(主務 加藤彩花)
2023年度を顧みて
私は今年度4月に着任し、ハンドボール部の監督に就任しました。
まず初めに、慣れない環境のなか、何とか初年度を無事終えることができるのは、部長の町田先生を始め学内の多くの先生方のご指導や、保護者会・OB会の皆様の暖かいご支援、何より頑張ってくれた選手のおかげであることに感謝します。
本当にありがとうございました。
監督に就任した4月の時点ですでにチームはスタートしていましたので、関わり方は難しい所はありました。前年度の1年間女子部のコーチを務めながら、男子部の活動をOBとして見守っていたので、チームの課題はある程度把握していました。上半期の目標を春リーグ「2部優勝・1部昇格」としていたので、選手の技術を考えたとき、力を発揮できれば達成可能な目標と感じました。
チームとしてあるべき姿、方向性をきちんと話、選手と(特に主将と)役割分担をし、練習や計画は今まで通りに主体性を尊重し、私はまず技術・戦術指導と、精神面で支えること、目標や方針にあった取組をしているか評価し伝えることに徹しました。もどかしい思いをすることも多々ありましたが、まずは結果を出し成功体験を積み重ね自信を持つことが彼らが強く変わっていくために必要なことだと考えたからです。
結果として春リーグ2部全勝優勝・1部昇格を果たしました。上半期の目標達成後なかなか最終目標を決めることができないまま就職活動や教育実習などもあり、夏の強化がうまく進みませんでした。選手も私自身も覚悟が足りなかったのだと思います。
秋リーグは1部上位からの対戦で、スタートは戸惑いましたが、選手を信じ続けました。結果としては5勝で5位、近年にない好成績です。優勝を目指した最後の全日本インカレではアクシデントもありベスト16で敗退となり悔しい思いをしました。
いろいろなことがありましたが、学生と本気で向かい合い勝負できることに幸せを感じる1年でした。
(監督 河田浩貴)
2024年度の抱負
前年度春季では2部リーグに所属しており、目標として掲げていた2部全勝優勝1部昇格を達成することができました。秋季リーグは5位、インカレはベスト4という目標に向かって、ハンドボールの技術面はもちろんですが、部活動としてのチームのあり方を考え、挨拶や礼儀など基本的なことを徹底してやる、ということを大切にしていました。結果は秋季リーグ5勝5位と目標を達成できましたが、インカレでは2回戦敗退で終わってしまいました。出場してたメンバーの中には多くの下級生が含まれていました。
そして始まった新チームは選手37名スタッフ6名の計43名で活動をスタートしました。目標をシーズン毎に立てるようにし、来季は1部リーグ3位という目標を掲げました。去年のインカレの悔しい気持ちを忘れずに、皆で辛い練習を乗り越え、多くの方々に応援してもらえるよう日々の練習に取り組んでいます。
4月からは新たに1年生を迎え、どのような時にも団結し、切磋琢磨し合いながら、一戦一戦戦い抜いていこうと思います。また、ハンドボールだけではなく学校生活、学校外の私生活においても支えていただいている方々がいることを理解し、自覚を持った行動ができるよう努めます。
最後になりましたが、部長、監督、コーチをはじめ、日々応援、ご支援をしていただいているOB、OG、保護者ならびに関係者の皆様には感謝の気持ちを忘れずに日々努力して参りますので、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻の程、宜しくお願いいたします。
(主将 新井駿佑)