クラブ・同好会お知らせ
2024.06.12 (Wed)
- ハンドボール部(女子)
2023年度活動報告 / 2024年度の抱負
2023年度クラブ活動の状況
今年度は「徹底・継続・成長」という理念を掲げながら、「一部昇格・インカレ出場」の目標を目指し活動をしてまいりました。結果的に目標の二つを達成し、現在は新チームへと前チームの理念、技術力の共々を引き継ぎながら新たな目標を目指すことが叶っております。
それぞれの結果の背景には、今年度より新監督が就任したことや、部員の部活に対しての意識が少しずつ変化してきているということが要因で挙げられます。
昨年度までの女子ハンドボール部の部活動では、現監督がまだコーチとして週に数回練習を見にきている状態で、チームの強化という点において関わって頂いておりました。今年度になると監督は指導者として強化の側面は引き続き継続されながら、同時にチームビルディングを担ってくださっており、技術向上のみならず部全体としてのチーム力向上にも注力がなされておりました。
この活動が部員の部活に対しての意識の変化を生み出しており、現在も尚スタッフ含めた部員全員が「なぜ大学生になってもハンドボールに関わるのか」ということを考えながら日々活動しております。 また、技術力向上の点においても今年度より、さらに強く意識改革がされ、前主将率いる4年生らは一年間そのために必要なことをを呼びかけ続けてきました。その結果が目標達成にも帰結しており、先輩方のつないできた意識が現主将率いる今年のチームにも引き継がれています。
最後になりますが、この一年間の結果は部員や監督だけの努力のものではなく、活動の裏にあった学校や保護者の皆様、OG・OBのご支援あってのものであり、部員一同深く感謝しております。女子ハンドボール部はこれからもチーム一丸となって精進してまいりますので、今後とも変わらぬご支援、ご声援いただけますと誠に幸いです。
(主務 相良航輝)
2023年度を顧みて
私は今年度4月に順天堂大学に着任し、ハンドボール部の監督に就任しました。まず初めに、慣れない環境のなか、何とか初年度を無事終えることができたのは、部長の町田先生を始め学内の多くの先生方のご指導や、保護者会・OB会の皆様の暖かいご支援、何より頑張ってくれた選手のおかげであることに感謝します。本当にありがとうございました。
女子部においては、昨年度から学外指導者として強化に関わっており、新チームスタートの目標設定時から参加することができていました。女子部は大学から競技を始める選手もおり、競技歴・経験・意識も様々な学生が在籍しているので、目標を設定することに沢山の話し合いを経て、「1部昇格とインカレ初出場」に決定しました。今年度は昨年度とほぼレギュラーメンバーが変わらない為、目標が同等以上となることは必然であると共に、昨年度の経験によってより明確なイメージを持つことができました。目標を掲げ練習に励んだ結果、春リーグでは2部で全勝優勝をして1部に昇格することができました。
1部と2部の実力差はかなり大きく秋リーグは厳しい戦いが続きましたが試合を重ねるごとに成長を感じることができ、敗戦ばかりでしたが充実した大会となりました。また順位としては10チーム中9位ですが、もう一つの目標のインカレの出場権も獲得することができ、チーム目標はすべて達成することができました。
インカレでは、初戦で関西の強豪との対戦で1回戦敗退という結果でしたが、ラスト5分まで同点の接戦を演じることができ選手にとって大きな自信に繋がったと思います。負けた悔しさと終わってしまった悲しさはあるものの、やり切った満足感のある4年生の表情は印象深く残っています。
1年を通して1部昇格・インカレ初出場という2つの目標を両方達成することができ、実りあるものでした。来年度も頑張っていきたいと思います。
(監督 河田浩貴)
2024年度の抱負
新チームは選手23名、スタッフ5名の計28名でスタートしました。昨年は一昨年に引き続き、春リーグで2部リーグ優勝を果たし、東日本インカレに出場することができました。また、関東学生ハンドボール連盟の方針により、1部リーグ昇格を果たし、同時にリーグでの試合結果により順天堂大学女子ハンドボール部創部初となるインカレ出場を達成しました。
今年度、私たちは引き続き1部リーグでプレーすることになります。そこで、新チームでは【リーグでのインカレ出場権獲得】を目指します。これまで私たちは1部昇格を目標にしてきました。今年は、ここまで部活動を成長させてきてくださった歴代の先輩方、応援してくださる方々の想いを胸に刻み1部での勝利、そしてインカレ出場を目指していきます。
スローガンは【紬輪】です。仲間を大切にし、これまで先輩方が築いてきた順天堂大学女子ハンドボール部の形を、自分たちらしく紬ぎながら目標達成をめざすという意味合いです。選手それぞれが切磋琢磨しながら、常に目標を胸にハンドボールと向き合っていきます。先生やスタッフ、応援してくださる方々のお力添えもあり、トレーニング内容の増強や、合宿への参加など活動の幅を広げてチームの強化を図っていきます。【リーグでのインカレ出場権獲得】の目標が達成できるように、日々精進してまいります。
最後になりましたが、部長、監督、コーチの方々をはじめ、いつも応援してくださる保護者の皆様や、OB・OGの後援会の方々に心より感謝申し上げます。今後とも変わらぬご支援・ご声援の程よろしくお願いいたします。
(主将 坪田あおは)