クラブ・同好会お知らせ

2024.06.12 (Wed)

  • トライアスロン競技部

2023年度活動報告 / 2024年度の抱負

トラアス_集合

2023年度クラブ活動の状況

 平素より順天堂大学トライアスロン競技部に多くのご支援、ご声援をいただきありがとうございます。2023年度主将を務めさせていただきました、スポーツ健康科学部新3年の鈴木薫です。今年度は新入生に7名を迎え、部員26名で活動して参りました。
 
 昨年度は、新型コロナウイルスも落ち着き、合宿や他大学との交流も増えるなど、活動の幅が大きく広がりました。その影響もあり5月には瀬戸・沼野の2名がデュアスロン世界選手権・9月には7名の学生が全日本学生トライアスロン選手権また各学生が目標を目指して色々な大会で活躍を収める事が出来ました。
 しかし、部の目標としては達成出来ていない部分も多くあり、反省点も多くあります。その中で定期的にミーティングや話し合いを行って、選手・サポートともに、大会に参加していく中で得られた課題を生かし、次の大会に向けて声を掛け合い、部全体で意識を高めていきたいと思います。順天堂大学トライアスロン競技部はさらに上を目指して、来シーズンも努力して行きたいと思います。
 
 昨年度は合宿や大会に引率して下さった先生方、日々支えていただいているOB・OGの先輩方のお力添えもあり、順天堂大学トライアスロン競技部がより良い方向に成長できるよう部員一丸となって挑むことができたシーズンでした。昨年度そして今年度の反省を生かし、各学生が個人の目標を達成そして部全体の目標を達成出来るよう、積極的な活動していきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。

(前主将 鈴木薫)

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2023年度を顧みて

 本年度は大きな飛躍の年となった。瀬戸郁美(3年)、沼野藍(2年)の2名が世界デュアスロン大会への出場を果たし、昨年度、全日本インカレ出場の逃した選手達が多く参加し地道な努力が実ったシーズンとなった。
 
 トライアスロン部は創部当時から学生主体の部活動運営が行われてきた。学生一人ひとりが長期・短期目標を設定し、各パート(スイム・バイク・ラン)リーダーを中心に練習計画を組み立て、選手主体の活動が行われている。また、部活動運営幹部は2年生の11月から新体制を組み、早期に部活動運営の中核を担っている。
 その成果はチームの結束を強くして、お互いを信頼しあえる部活動として成長しきたと実感している。多くの選手が他種目から大学入学を機にトライアスロン競技を始める学生ばかりであり、経験や基礎的体力も劣っていることは否めない。また、今年度は新たなプール施設も建設され練習会場も確保された。

 ここ数年続いたコロナ禍の対応を経て、様々な課題や逆境においても選手、スタッフ共に日々、着実に成長している実感を得ることができた。来るシーズンも明確な目標と課題意識を持ち続けること、そして選手一人ひとりが競技できることへの感謝と責任を自覚し挑戦を続けて欲しい。
 
 トライアスロン競技を通じてスポーツの持つ価値を身近で体感し、部員一人ひとりが体育人として、社会で通用する人間として一層成長してくれることを期待している。改めて本年度を振り返り、大学運動部して学生主体の運営の在り方、環境支援について模索しながら来年度を展望したいと思う。

(部長・コーチ 長岡知)

2024年度の抱負

 トライアスロン競技部の2024年のスローガンは「信念」です。部員一人一人の目標はそれぞれありますが、強くなりたいという熱量や競技にかける想いは皆同じです。それに向けて日々努力をし、目標を達成するという想いがこめられています。部員全員がこの信念の気持ちを持って一丸となり、活動していきます。
 
 今年度のチームとしての目標は、男子が関東インカレ団体表彰台と全日本インカレ団体6位入賞、女子がインカレ全員出場と関東・全日本インカレ団体入賞です。その目標を達成するために私たちは三つの項目を設けました。
 一つ目は周りから応援される部活を目指すことです。1人の行動が良い意味でも悪い意味でも部に影響を与えます。部活動のみではなく普段の生活でも挨拶・礼儀・態度を改めて、全員がトライアスロン競技部の一員であることを意識して行動することが大切です。
 二つ目は全員が同じベクトルを目指すことです。個々での目標は異なりますが、目指す方向と熱量を全員が揃えることが部として活動する上で必要になってきます。
 三つ目は全体レベルの底上げを目指すことです。トライアスロンは個人種目ですが、共に高め合える仲間がいます。チーム内でお互いを高め合い、切磋琢磨することで全員が目標を意識して目指すことができると思います。
 
 これらの三つを各々が考えて行動することが大切になってきます。我々はサークルや同好会ではなく競技部であることを意識してトライアスロンに取り組んでいきます。また、日頃からトライアスロンに打ち込めることができる環境やご支援、応援してくださる方々への感謝の気持ちを忘れずに精進して参ります。

(主将 碓氷大樹)

部活2

部活3