クラブ・同好会お知らせ

2023年度クラブ活動状況

　今年度は、昨年度に比べてもう1段階進化を遂げた1年となりました。
順大スポーツ編集部では元々紙面での発行をメインとしていたが、予算やコロナウイルスの影響を受けて完全なデジタル発行への移行を現在は果しています。そのような中で、ただデジタルで記事を書いても面白味がないという案や動画制作をしてみたいという案が出たことから今年度は動画で部活動の紹介を行うという新たな試みに挑戦しました。動画作成に関しては経験のある部員を中心に動画の流れを決めたり、編集のやり方を全体で共有していきました。また、動画では流行りのVチューバ―を順大スポーツ編集部オリジナルで作成してアテレコにも挑戦してみるなど、普段の生活ではなかなかできないことにも取り組みました。このような前向きな挑戦がある一方で新たな課題が浮き彫りになった1年となりました。
　
　1番の問題は記事の掲載スピードである。記事の動画化に挑戦した弊害として取材を行った日から大幅に記事の掲載が遅れてしまった。慣れない動画作成ということに挑戦し、動画のクオリティを上げることを重要してしまった。しかし、誰もが興味のあるタイミングで記事を掲載しなければ良いものを作り出したとしても見る人が少なくなってしまう。このことを踏まえて来年度は動画作りと文字ベースのデジタル記事のバランスを考えて掲載スピードを意識した記事とクオリティの高い動画作成の２つを両立できるような環境を整えていきたいと考えております。
　最後に、今年度記事の作成にご協力頂いた方々に感謝申し上げます。

（主務　宇野開星）

2023年度を顧みて

　2023年度は、多くの新入部員を迎え入れることができました。新メンバーは、書いてみたい記事や、取材したいアスリートを検討し、自分が担当する紙面の企画立案を行いました。新入部員の存在は、順スポに活気と多様性をもたらしてくれたと思います。
　一方で、トップアスリートの取材では、アポイントメントをうまくとることができず、取材が実現しないことがありました。「相手の都合が悪いから取材できなかった」という理由だけで企画が流れることのないように、取材依頼の方法から改善をはかりたいと思います。次年度は多くの新入部員たちに、記事を書き上げる達成感を味わってほしいと思います。

　2023年度は、順スポのコンテンツ形式が大きく進化した年でもありました。これまで順スポの記事は文字と写真がメインでしたが、新たに動画の記事を導入したのです。動画記事は読者を視聴覚的に刺激し、情報をより直感的に伝える手段として機能しました。順スポ編集部員のメディア編集力も向上したと思います。経済的な面では、オンライン新聞にバナー広告を導入することで財務状況が安定しました。今回、広告提供をしてくださった「啓友会」への感謝は言葉に尽くせません。

　2024年度も、順スポは変化を恐れず、見応えと読み応えのある記事を追求していきます。アスリートの皆様、読者の皆様、広告提供企業の皆様、引き続きご支援とご協力をお願い致します。

（部長　山田泰行）

2024年度の抱負

　2024年度は、より多くの人に必要とされる部活動を目指していきます。順大スポーツ編集部の活動は順天堂大学スポーツ健康科学部が誇る部活動や行事を紹介する貴重な媒体となっています。その中で、順大スポーツ編集部の活動を学内だけに留まらず、学外でもより多くの人から必要とされる記事の作成というものを目指して2024年度の活動を行っていきたいと考えています。
　
　2023年度では新たに動画作成ということに挑戦した結果、従来の記事作成よりも多くの過程を踏むことから記事の掲載スピードが大幅に遅れてしまいました。その結果、記事内容の旬を過ぎた内容で見る側の興味が薄れている時期の記事に記事が掲載されていることが現状です。だからこそ2023年度では記事内容が旬の時期に簡易的な記事の作成を行い、後日詳しく取材を行う中で本来知ることができない順大スポーツ編集部だけの情報を動画にまとめて配信するというシステムを作り上げていきたいと考えています。
その中で、学内のみならず順天堂大学に興味を持っている中高生が順大スポーツ編集部の記事を通して更に入学に対して前向きな気持ちになっていただける人が居たら幸いと考えています。
　
　また、順大スポーツ編集部員に光があたるような記事の作成や簡易的な動画作成も考えていますので今後とも順大スポーツ編集部のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。そして最後に順大スポーツ編集部では現在部員の募集を行っております。少しでも興味のある方は気軽に順大スポーツ編集部ホームページからの連絡をお持ちしております。

（主務　村下斗騎也）