クラブ・同好会お知らせ
2024.06.13 (Thu)
- バスケットボール同好会
2023年度活動報告 / 2024年度の抱負
2023年度クラブ活動の状況
バスケットボール同好会は、主に毎週月曜日・金曜日の18時半~21時半の時間帯に活動しています。今年度の活動拠点は、月曜日は酒々井小学校、金曜日は酒々井中学校の体育館をお借りして活動していました。来年度も、同じ曜日、拠点で活動していきます。主な活動内容は、練習と、地域貢献のためのボランティア清掃です。練習では、ウォーミングアップを済ませた後、試合を中心に行っています。
今年度は、現在の3・4年生が中心になり、多くのメンバーが参加してくれたため活動自体も積極的かつ円滑に進めていくことができました。部員に関しては、バスケットボール未経験者から全国大会出場経験を持つ者まで幅広く所属しています。そのため、コート上では多少の力の差は見受けられますが、経験者が初心者に教えたりするなど、部員全員が楽しめる環境が整っています。また、これまで感染症対策のため他大学との練習試合や、大会への参加が難しかったですが、制限が緩和されてきた今年度は、小規模ですが大会に参加することができました。
来年度は、他大学との練習試合開催に向けて調整していきたいと考えています。そして、今年度から新しく取り組むようになったのが、地域貢献のためのボランティア清掃です。現在、練習拠点となる体育館は酒々井町から無償でお借りしています。同好会が活動できているのも、酒々井町にご協力いただいているおかげであるため、定期的に体育館の周辺のゴミ拾いや清掃を行い、酒々井町に恩返しができる活動をしています。「地域に応援されるようなチームを作る」「部活動にはできない同好会ならではの活動をする」という2つの視点から、とても良い活動が行えていると実感しています。来年度もこのような活動は継続していきたいと考えています。
(主将 吉田拓翔)

2023年度を顧みて
今年度より、順天堂大学スポーツ健康科学部のバスケットボール同好会の顧問を担当させていただくことになりました。年度はじめに、代表(主将)の戸叶さんから、バスケットボール同好会のこれまでの活動内容の説明とともに顧問担当についての相談がありました。同好会としての意義や目標を、メンバーで改めて考えつつ、充実した同好会活動を目指していくという決意を聞き、顧問を引き受ける決断をしました。
バスケットボール同好会は、酒々井町をはじめとした多くの方々のご理解をいただき、学生が主体となって運営や活動を行っています。1週間に2日間の活動を基本としていますが、学生たちの就職活動や実習、それぞれの興味関心等から、活動時の人数や長期休み期間の活動の状況は様々であるようです。主にはゲーム形式で活動を行い、体力、技術・スキルの向上を目指しながら、メンバー間での交流を深めています。是非今後も、メンバー間の交流をさらに深めて欲しいと思っていますし、同好会に関わるいくつかの業務やそれらを担当することの重要性についても全メンバーが理解をして適切な役割分担をしていってもらいたいと考えています。
学年によって人数や雰囲気が(大きく)違うということも聞いています。コロナ禍を経て、バスケットボール同好会や学生たちにも変化もあったことかと思います。今後もバスケットボール同好会として、どのような活動を行っていくのか、また、スポーツの在り方も多様な時代になっているため、色々なことを考え続ける必要はあると思います。充実した活動のために、私もさらにサポートの方法を検討していきたいと思います。
(顧問 河村剛光)
2024年度の抱負
今年度は、バスケットボール同好会としての新たな体制を考える年となりました。年々、入部する部員の数は多くなるものの、練習には参加しない部員もいたり、授業態度が良くない部員もいました。これまでの活動内容や活動状況では、大学からも地域からも応援されるような同好会にはならないと考えていました。そこで、顧問の先生や昨年度の主将、同好会の部員と話し合い、今年度は「地域に応援されるようなチームを作る」「部活動にはできない同好会ならではの活動をする」の2つに目標を絞り、活動をすることとしました。
練習だけではなく、他大学との練習試合の開催や、地域貢献のためのボランティア清掃を行ったりするなど、新しい挑戦を始めました。成功したこともあれば、今後の課題もたくさん見つけることもでき、実際に行動してみて良かったと、貴重な経験を積むことができました。練習自体は、現在の3・4年生が中心となり盛り上げてくれました。
今年度は特に、同好会自体の技術レベルも向上したと思います。各々のプレースタイルを磨くために、様々な技術や練習に挑戦しているメンバーの姿もありました。また、経験者が初心者に技術を教えている場面も見受けられ、男女問わず和気あいあいと活動している場面も数多くありました。練習やボランティア活動のほかにも、新入生歓迎会や追いコンなど様々なイベントも行うことができました。
来年度は、前述した地域貢献のためのボランティア清掃などの活動を行いつつ、他大学との練習試合開催に向け調整を行い、部員全員が組織としての自覚を持った行動ができるよう徹底していきたいと思っています。組織として、「やりたいこと」と「やるべきこと」を両立し、連帯感と責任感を持った部員が増えるよう今後の活動も尽力していきたいと思っています。
(主将 吉田拓翔 )