クラブ・同好会お知らせ

2024.06.13 (Thu)

  • 障がい者スポーツ同好会

2023年度活動報告 / 2024年度の抱負

象徴

2023年度クラブ活動の状況

 2023年度は新しい会員も多く加入し、飛躍の1年となりました。毎年出場していたゴールボール日本選手権予選では大学として初めて女子チームが出場し、記念すべき初勝利を勝ち取ることができました。 男子チームも現体制では、初勝利をあげることができました。
 来年度は悲願の本戦出場へ向けて練習していきます。ゴールボールの他にもボッチャやパラ大学祭など、外部での活動にも積極的に参加することができました。また、参加者としてだけでなく、印西市と協同して地域向けのボッチャ大会を学生主体で運営する取り組みも実施することができました。外部へのボランティア活動も学内で活かした経験を基に多くの学生が多方面で活躍しました。今後もパラスポーツを通して多くの団体や人々と交流していきます。
 学内活動では地域の車いすバスケットボールチームを招待して学内体験会を実施したり、多種多様な競技の体験会を開催しました。体験会のみならず学内ボッチャ大会の開催や指導法を学んだり、パラスポーツを通じたワークショップを行うなど様々な取り組みを行い、パラスポーツや障害に対する理解を深め、将来の進路に役立てるような活動ができたので、今後も継続していきたいと考えています。

 最後になりましたが、この1年間も多くの方に支えられて活動を行うことができました。顧問の渡先生など先生方、大学関係者の皆様、地域自治体の皆様、外部の活動でお世話になりましたの障がい者スポーツ関係者の皆様に心から感謝申し上げます。来年度も引き続きご支援ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

(主将 渡部直樹)

障がい_①

障がい_②

2023年度を顧みて

 今年度、本同好会は三役を中心に例年通り1年を通して週2回の活動を継続・学内でのボッチャ交流会も継続して開催できました。また前期には車いすバスケットボールの強豪である千葉ホークスと協力して車いすバスケットボールの体験会を実施し、外部団体との交流を持つことができました。
 
 例年参加している、ゴールボール日本選手権では、男子チームだけでなく、初めて女子チームも出場することができました。また、ボッチャでも大会参加を果たし、競技の面でも活発に活動することができました。両競技とも、残念ながら本戦出場は叶いませんでしたが、今後もパラスポーツの楽しさを自ら「する」ことで楽しんで活動してくれると思います。特にゴールボールはチームを牽引した佐野優人が卒業しても変わらずの活動がみられたということで喜ばしく思います。
 
 今年は初めて主催者に回って一般の人々が参加する大会を開催することができました。これは、印西市と共同して、印西スポーツフェスティバルの一環としてボッチャ大会の企画から参画したものでした。どのような大会にするか、どんな人々が参加するのかを想像しながら、印西市役所と共同し大会を企画・実行していく経験は、学生たちにとってとても得難い経験だったと思います。来年度以降も同好会の重要な活動として引き継いでもらいたいと思っています。

 本同好会は、自らパラスポーツを楽しみ、学ぶとともに、パラスポーツを普及するための体験会の運営、パラスポーツ団体の活動の支援を行っております。今後も、ぜひ多くの皆様に本会学生への支援をお願いできればと思います。よろしくお願いいたします。

(顧問 渡正)

障がい_③

障がい_④

2024年度の抱負

 来年度は、ゴールボールにおいては、男女ともに日本選手権本選出場を目標に活動していきます。今年度競技人口を大幅に増やすことができたため、来年度も継続的に練習を重ねていきます。また、ゴールボールの競技普及は学生である私たちの使命であると考えており、競技の面白さや奥深さを広げていく活動にも力を入れていきます。車いすバスケットボールにおいては、学内でチームを発足し、大学選手権出場を目標に活動していきます。ボッチャにおいては、来年こそ大学選手権本選に進むことができるよう、より一層練習に力を入れて全体的なスキルアップを目指していきます。
 
 また、今年は週二回の学内での活動や、学外ボランティアへの参加者を多く増やすことができました。主体的に活動に取り組む人が増えたことで、より活動の幅を広げることができました。来年度も参加者の更なる増加のため、より幅広い障害種について学び、競技の幅を広げて様々なパラスポーツを体験出来るよう、取り組んでいきます。そして、日々の活動で身につけた知識や経験を元に、特に学外で体験会や競技会を定期的に開催していきたいと考えています。より多くの人にパラスポーツの良さを伝えられるよう、たくさんの挑戦をしていきたいです。
 
 2024年はパリパラリンピックも開催されます。更なるパラスポーツの競技普及のため、学内外での活動をさらに増やし、来年度もモットーである「パラスポーツを知る・する・支える」を大切に、楽しく活動していきます。

(主務 八木菜摘)