教員紹介 教員詳細

廣津 信義 教授(ひろつ のぶよし)

【学部】スポーツマネジメント学科、【大学院】博士前期課程・研究指導教員 博士後期課程・研究指導教員

担当授業科目:【学部】情報処理演習①、データサイエンスのための数学、統計学、スポーツ情報科学 他 【博士前期課程】スポーツ統計学、研究論文作成の基礎と展開 他、【博士後期課程】スポーツ科学特別演習 他

様々な競技を対象として、戦術の最適化や選手・チームの評価など、数理科学をスポーツに応用しデータ分析するというデータサイエンスに基づく研究を進めている。

学位名称 博士(経営科学)
研究分野 スポーツの数理科学
キーワード 数理科学、統計学、オペレーションズ・リサーチ、セイバーメトリクス、スポーツアナリティックス、スポーツデータサイエンス
クラブ活動 ライフセービング部 部長

研究のテーマ

スポーツに数理科学を応用する研究をしています。

研究のフィールド

数学・統計学・情報技術とスポーツ・体育をまたがるフィールドで活動をしています。

ゼミナール紹介(スポーツ数理科学)

〔研究領域〕
スポーツへの数理科学の応用
〔研究領域のキーワード〕
オペレーションズ・リサーチ、スポーツアナリティクス、セイバーメトリクス、データサイエンス、数理科学、数学、統計学、経営科学
〔目標・方法・内容等〕

スポーツ現場でもビックデータの活用が進んでおり、スポーツアナリティクスといわれる学術領域が発展しています。ウェブサイト上で蓄積・配信されている大量のデータ・映像は、機械学習・AIなどの最新の手法を用いて分析されています。本ゼミナールでは、数学・統計学・情報技術とスポーツ・体育をまたがるフィールドで活動をしています。スポーツ・競技について、戦術の最適化や、選手・チームの評価、試合形式・ルール・日程などを検討するため、スポーツアナリティクスに関わる研究を行っています。データサイエンスの知見を活用しつつ、スポーツの現場でデータをどのように役立てることができるか探求し、新しい見方や考え方を提示していくことを実践していきます。

 

ゼミナールは3・4年生が合同で協力しつつ主体的に運営されています。前期は、4年生が主導して、数学・統計解析・プログラミングなどに関する基礎知識を習得していくとともに、数理科学に関する書籍を輪読して理解を深めます。後期は、3年生はデータコンペティションに参加するなど学外での発表の機会も持つことで、分析力やプレゼンテーション能力を高めます。4年生は、個別に卒業研究に取り組み、卒業論文としてまとめるとともに、公開で卒業研究の発表会を行っています。ゼミ活動を機として理数系の勉強を行っていくことで、心を磨いていきます。

ゼミ活動

スポーツに関するデータをつかって、数学・統計学・情報技術などを学びつつ、戦術、試合形式、選手・チームの評価などを行っています。

・「スポーツデータ解析コンペティション」への参戦

セイバーメトリクス的な選手・チームの評価指標の開発

データサイエンス × スポーツ数学・統計学・情報技術の活用

・マルコフ理論、ゲーム理論、ランチェスター理論、経営効率分析法(DEA)の勉強

コンピュータプログラミングによる戦術の最適化や勝敗予測などの計算

オペレーションズ・リサーチ学会や体育学会への参加

学生へのメッセージ

モデル化や数量化することにより見えてくるものがあります。私たちと一緒に楽しくスポーツ数理科学の研究を行いましょう!