教室紹介、スタッフ紹介、利用・施設案内等、順天堂大学大学院 アイソトープ研究室に関する様々な情報をご案内します。

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利用・施設案内


 
 

実験室利用者(放射線業務従事者)登録の案内

  実験室の利用資格を得るには、年度毎に放射線管理室への放射線業務従事者登録が必要です。教育訓練の受講、健康診断等の手続きについては、放射線管理室ホームページをご覧ください。
 

施設概要

 
実験室は放射線管理区域であり、一般実験室とは区分された区域になっています。不正侵入や無断持ち出し等の行為を防止するために、監視カメラが設置され、セキュリティーも強化されています。

  実験室入り口には個人認識システムが導入されており、放射線管理室の承認なしには立ち入ることはできません。

  RIは所定の場所(RI貯蔵室)に厳重に保管されており、承認がないと持ち出すことはできません。
 

使用可能RI

 
表の非密封RIが使用可能です。これ以外のRIを扱う場合は、新たに、原子力規制委員会の変更許可が必要となりますので、放射線管理室に相談してください。
許可を受けた使用可能核種・数量(1日最大使用数量※1 単位:MBq)
核種数量 核種数量 核種数量
111In
50
32P
200
65Zn
1
123I
50
33P
200
67Ga
50
125I
50
35S
300
75Se
10
131I
5
3H
150
85Sr
10
14C
20
45Ca
10
89Sr
10
18F
200
51Cr
50
90Y
100
201Tl
50
57Co
5
99mTc
50
22Na
1
59Fe
1
 
※1日最大使用数量:許可を受けた管理区域内での1日当たりの核種毎使用量総量のこと。1実験者もしくは1グループ毎の使用量ではなく、複数(実験者、実験グループ)の使用量を合計した値。



 

実験室予約利用

 
実験室は共同利用施設で、事前に使用予約(使用核種・数量、使用目的、実験方法、利用機器等)が必要です。
利用可能時間は、9時から23時で時間外及び休日使用予定については、その都度管理室に相談してください。
 

実験室概要

 
実験室には以下のような共同利用機器が設置されています。設置機器は、利用者会議や運営委員会により計画的に整備されています。
予約申し込みや放射線安全のレベルを考慮して、管理者が各実験者に対し、以下のような区分に従い適切な実験場所や実験台を割り当てます。

実験室区分・設備・設置機器類
実験室区分 主 な 共 同 利 用 機 器 及 び 設 備
第1実験室(P1) ヒュ−ムフード、クロマトチャンバー、微量高速冷却遠心機、高速冷却遠心機、超遠心機、超音波細胞破砕装置、恒温循環装置、超音波洗浄機、セルハーベスター、ゲルドライヤー、バイアル洗浄機、保冷設備(+4, -20, -80℃)、低温室、クライオトーム
第2実験室(P1)
暗 室
ヒュ−ムフード、恒温槽、微量冷却遠心機、自動現像機、ヒートブロック、保冷設備(+4, -20℃)
測定室 1
主にベータ線測定機器設置
液体シンチレーションカウンター(PKI Tri-carb A5110TR、Beckman LSC 6500)、プレートカウンター(PKI 1450 MicroBeta TRILUX)、画像解析装置(GE FLA 9500BGR)
測定室 2
ガンマ線測定機器設置
γシンチレーションカウンター(PKI WIZRD 1480、2480 WIZARD2)、プレートカウンター(HEDEX SENSE BETA Photometer)
培養実験室 1(P2) セーフティーキャビネット、CO2インキュベーター、オートクレーブ、セルハーベスター、冷却遠心機、倒立顕微鏡、保冷設備(+4, -80℃)
培養実験室 2(P2) セーフティーキャビネット、マルチガスインキュベーター、オートクレーブ、セルハーベスター、冷却遠心機、蛍光顕微鏡、保冷設備(+4, -20℃)
動物実験室1(P2A) セーフティーキャビネット、マルチガスインキュベーター、オートクレーブ、冷却遠心機、保冷設備(+4, -20, -80℃)
動物実験室2(P2A)
RI投与実験(小動物)
ヒュ−ムフード 、 飼育フード
RI貯蔵室 保冷設備(+4、-20、-80℃)

各講座・研究室からの機器の持ち込みについては、機器持込申込書の提出により、可能な限り認められています。但し、共同利用して頂くことが前提となります。
詳細については、放射線管理室・RI研究室にお問い合わせ下さい。(内線 3646)
 


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