2013年9月30日（月）、第4回基礎研究医養成プログラムランチョンセミナーを開催しました。講師は、米国ハーバード大学医学部Associate Professor市瀬　史先生で、「これからの医学者に必要な考え方とスキル」と題して約30分間講演していただきました。市瀬先生は、現在も麻酔科医としての病院業務をこなしながら、独立した研究者（principal investigator: PI）として研究を中心にご活躍中で、アメリカのPIとはどういうものか、PIになるためには何が必要か、研究と臨床の両方を行う利点、進路選択に必要な考え方など、経験に基づいた的確なアドバイスがありました。参加したM2-M3生11名からは、自分達の将来に関するたくさんの質問があり、丁寧に答えて下さいました。また、今できることとして時代の流れをつかむことが大切で、そのためには幅広い読書と様々な分野の人々との交流が必要であると教えていただきました。