2015.11.30
2015年11月13日(金)18:00-19:30に、センチュリータワー南8階講義室において、順天堂大学大学院医学研究科主催、老人性疾患病態・治療研究センター、ゲノム・再生医療センター、基礎研究医養成プログラム後援による、筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 (WPI-IIIS) 機構長 柳沢正史教授によるセミナー「睡眠覚醒の謎に挑む」が開催されました。ご講演では、オレキシンの発見から、ノックアウトマウスの解析によりこの分子が睡眠覚醒のキーとなり、ナルコレプシーの原因となることを明らかにされた過程や、今後の治療への応用についてなどを分かりやすくお話していただきました。85名の参加者があり、ご講演後には当プログラム登録学生を含め多数の質問がでていました。今後の研究活動へのモチベーションの向上に非常に役立ちました。