05 活動報告

2017.06.23

2017年 国際幹細胞学会(ISSCR 2017)にて、4年生の山口昂大君が研究成果を発表しました

2017年6月14日~17日に米国のボストン(Boston Convention and Exhibition Center)で開催された2017年 国際幹細胞学会(ISSCR 2017 Annual Meeting International Society for Stem Cell Research 2017)で、4年生の山口昂大君が研究成果のポスター発表を行いました。発表題目は「A high-throughput disease-specific phenotype detection system of Parkinson’s disease for drug screening」です。

  • 活動報告写真(1)

2017.10.13

4年生の山口昂大君の研究成果発表体験記を追加

研究成果発表体験記

私は、ゲノム・再生医療センターでパーキンソン病iPS細胞を用いた病態解析の研究をさせていただいている。その研究成果の一部を2017年6月14日から17日まで米国ボストンで開催されたISSCR 2017 ANNUAL MEETING(国際幹細胞学会)にて「A high-throughput disease-specific phenotype detection system of Parkinson’s disease for drug screening」という演題でポスター発表を行った。私の発表に対して、家族性パーキンソン病についてや今回開発したアッセイ系に関して様々な質問を受けた。答えられるものがほとんどであったが、英語ということもあり答えに難渋する場面もあった。今後キャリアを積んでいくうえで、研究力・臨床力だけでなく英語力が極めて重要であると再確認した。他の研究発表を聴くことで世界の幹細胞研究の情勢を学ぶことができたと同時に、自分の研究の方向性や結果に自信を持つことができた。今後も研究を続け、神経変性疾患研究のブレークスルーとなるようなデータを発表できるよう努力していく。

赤松和土先生をはじめとしたゲノム・再生医療センターの方々、発表支援を頂いた基礎研究医養成プログラムの方々には厚く御礼を申し上げます。