05 活動報告

2018.02.13

平成29年度法医学ランチョンセミナーを開催しました

2018年2月6日(火)12:30-13:15にセンチュリータワー南7階S703号室(基礎研究医養成プログラム室)において、平成29年度法医学ランチョンセミナーを開催しました。講師には、東京大学大学院 医学研究科 法医学 准教授 槇野陽介先生をお招きし、「法医学と病理学、放射線科のコラボレーションを目指して」をテーマに、実際の臨床現場でのエピソードをふまえた死因究明への流れを大変解りやすくご講演いただきました。登録学生18名、大学院生2名、教員・職員9名に参加いただき、一見別の死因に見えるようなご遺体から、本当の死因を探し出せることが本当にすごいと思った、幅広い知識が必要だということがわかった、法医学は幅広い分野の知識や異変に気付く力がほかの専門分野の人よりも求められていると思った、これまでより臨床とのつながりを見つけられた、など多くの感想をいただきました。

今回は、今年度より運用開始となった基礎研究医養成活性化プログラムである病理・法医連携の新プログラムにも関連した内容となったことから、法医学を含めた基礎研究の活性化へのきっかけにもなったのではないでしょうか。

  • 活動報告写真(1)
  • 活動報告写真(2)