05 活動報告

2018.02.26

第62回米国生物物理学会(BPS18)にて、3年生の田村真衣さんが研究成果を発表しました

2018年2月18日(日)に、米国のカリフォルニア(Moscone Center)で開催された、第62回米国生物物理学会(62nd Annual Meeting Biophysical Society:BPS18)で、3年生の田村真衣さんがポスター発表を行いました。
発表題目は、「High throughput Screening of Type 2 ryanodine receptor inhibitors by monitoring endoplasmic reticulum Ca2+」です。

  • 活動報告写真(1)

2018.02.26

3年生の田村真衣さんの研究成果発表体験記を追加

研究成果発表体験記

私は、2018年2月17日から21日までサンフランシスコで開催されたBiophysical Society(アメリカ生物物理学会) 62nd Annual Meetingにて「High Throughput Screening of Type 2 Ryanodine Receptor Inhibitors by Monitoring Endoplasmic Reticulum Ca2+」という題でポスター発表を行いました。内容は抗不整脈薬としてのリアノジン受容体抑制剤の探索とヒット化合物に対する検証についてです。この話題はとても注目されており、発表中は絶え間なく学会参加者が訪れ、議論を交わしました。同じテーマで発表を行っている参加者からは深く内容に踏み込んだ質問もあり回答に苦戦しましたが、先生達のサポートのおかげで無事に発表を終えることができました。研究へのアドバイス、今後の発展への期待のみえる言葉がけをして下さる方も多かったです。

一度日本の学会を経験しているため、今回は二度目の学会ポスター発表でしたが、英語であること、質疑応答が盛んに行われていたこともあり、自分の勉強不足が身に沁みました。同時に今の段階で大きな学会発表を経験させていただけたことにとても感謝しています。非常によい刺激となりました。今後の研究や発表に役立てていきたいです。