2018年9月3日（月）15:00-16:30にセンチュリータワー南10階講義室において、M3を対象とした基礎医学研究医選択コースの講義を開催しました。

今回は、本学　革新的医療技術開発研究センターレギュラトリーサイエンス・研究倫理研究室室長　飛田護邦先生より、「医師のキャリアパスと医薬品等の開発について」と題して、臨床研究と医薬品等の開発、医師の医療行政における役割についてご講演いただきました。

参加された方々からは、大学病院や市中病院に属さない行政官としての働きはなかなかお聞きする機会がなかったのでとても実りのあるものでした、厚生労働省の医系技官に加え、PMDAでの医師としてのキャリアを説明していただいたのは初めてだったので新鮮でした、基礎研究の結果がいかに実際の医療に活かされるのか過程を知ることができたのはためになった、医薬品等の開発のプロセスのイメージがわいた、など、医師の臨床医以外のキャリアについて、また医薬品開発の過程などを知るとても良い機会になったようです。