05 活動報告

2022.08.27

2022年度 東日本研究医養成コンソーシアム 第12回 夏のリトリートで、5年生の藤本侑生さん、有馬洋道さん、米田智樹さん、関口拓己さん、鈴木嵩啓さん、西村陽さん、花田剛郎さん、森川瞭介さん、3年生の劉行さんが研究成果を発表し、ポスター発表部門で藤本侑生さんが優秀賞を受賞しました!

2022年8月20日(土)、21日(日)に、3年ぶりに千葉市(京成ホテルミラマーレ)で現地開催された2022年度 東日本研究医養成コンソーシアム 第12回 夏のリトリートで、5年生の花田剛郎さんが口頭発表、藤本侑生さん、有馬洋道さん、米田智樹さん、関口拓己さん、鈴木嵩啓さん、西村陽さん、森川瞭介さん、3年生の劉行さんがポスター発表し、ポスター発表部門で藤本侑生さんが優秀賞を受賞しました。

今回は、千葉大学を主幹として、発表者は現地参加、発表無しで参加した学生はオンライン参加で(本学からの参加は4人でした)、東日本11大学から参加した他大学の学生と交流を深めました。口頭発表、ポスター発表の他、特別講演として、1題目は千葉大学国際高等研究基幹 准教授 小野寺淳 先生より、「研究のすすめ 〜医学研究者のキャリアパス〜」と題して、2題目は国立研究開発法人 理化学研究所 生命医科学研究センター 副センター長・ 粘膜システム研究チーム チームリーダー 大野博司 先生より、「宿主-腸内細菌相互作用」と題して講演がなされました。

また、「研究」をテーマとしたグループディスカッションでは、発表者が3グループに分かれて、『なぜ研究をしようと思ったのか?』『将来どのような形で研究をしようと考えている? -医師としての人生設計-』『研究と臨床の両立における働き方改革』の中から1題選び各グループで発表しました。

発表演題は、花田さん「リゾリン脂質の分解を抑制する薬剤の探索」、藤本さん「p62液滴精製による 新規選択的オートファジー基質Vaultの同定」、有馬さん「前脳基底部コリン作動性ニューロンの単一細胞レベル解析」、米田さん「ネパールの医療施設で分離された 高度コリスチン耐性Aeromonas jandaeiのゲノム特性」、関口さん「Semaphorin3A-PlexinAシグナルは アミロイドβ前駆タンパク質の代謝に影響するか」、鈴木さん「転写因子を用いない迅速で効率的な iPS細胞からの領域特異的アストロサイト誘導法」、西村さん「脱細胞脳組織培養モデルの オリゴデンドロサイト細胞系分化に与える影響」、森川さん「パプアニューギニアにおける熱帯熱マラリア原虫の クロロキン感受性回復機序の解明」、劉さん「ヒトiPS細胞を用いた Charcot-Marie-Tooth病のin vitro疾患モデル作製」です。

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