

2026.04.23
2026年4月23日に、順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパスを主会場として、ノーベル生理学・医学賞受賞者 ブルース・A・ボイトラー教授をお迎えし、特別講演会「Nobel Prize Inspiration Initiative(NPII)」が開催されました。
多くの学生・教職員、一般参加者が会場およびオンラインを通じて参加し、世界的研究者による講演や対話を通して、科学研究の最前線に触れる貴重な機会となりました。
午前の部では、「世界で戦う研究者 ― ノーベル賞への軌跡」をテーマとした基調講演が行われました。ボイトラー教授の幼少期からノーベル賞へと至る軌跡や研究者としての姿勢に、参加したプログラム登録学生は非常に感銘をうけたようです。午後の部では、「創造的研究の理念と実践」をテーマに、ボイトラー教授を囲んで研究への姿勢やキャリア形成に関してパネルディスカッションが行われました。参加したプログラム登録学生からも多数質問が寄せられ、終始活発な討議が行われました。ボイトラー教授や本学からの登壇者である3名の研究者から、研究への情熱や姿勢を受け取り、今後の自分たちの研究人生にも活かしていきたいと感じたようです。
午前の部と午後の部をつなぐランチタイムには、プログラム修了の教員5名を中心とした運営によるランチセッションが開催され、医学部、国際教養学部、保健医療学部・研究科の学生代表が参加しました。
医学部の代表として、プログラム登録の医学部生、研修医や大学院生が参加し、ボイトラー教授を間近に囲んでのディスカッションが行われました。ボイトラー教授は、研究テーマの選び方、研究者としての姿勢、先生の日頃の過ごし方などの多数の質問に、一つひとつ丁寧に回答してくださいました。
参加者からは、「ノーベル賞につながる研究は、多大な時間と労力を要するものであり、それを支える忍耐力の重要性を学んだ」「研究に対する一貫した姿勢や探究心が非常に参考になった」「物事を徹底的に考え抜き、容易に満足することなく追究し続ける姿勢の大切さが印象に残った」「研究に対する情熱こそが、すべての原動力であることを実感した」といった感想が寄せられました。
ボイトラー教授との交流を通じて、参加者一人ひとりが研究への理解を深めるとともに、今後の研究活動やキャリア形成への意欲を一層高める大変有意義な機会となりました。
