医療看護学部入試情報
医療看護学部入学試験の基本方針
医療看護学部は受験生の持つ資質や適性に応じて,複数の受験機会と多様な入試を実施します。特に、「仁」に共感できる人を選抜するために、学力試験に加えて受験生の人となりや感性と教養を見極める方法として、小論文試験や面接試験を実施することで入学者の受け入れを総合的に判断します。
各入試方式の試験内容
総合型選抜/学校推薦型選抜/帰国生選抜
区分 | 試験内容 | |
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総合型選抜 | 小論文 総合問題 個人面接 |
本学部アドミッションポリシー「看護学を学ぶために必要となる大学入学までに身につけておくべき教科・科目等」に則り、小論文試験では従来の論述問題に加え、論述問題に関連する設問として修学の上で必要になる基礎的な学力・知的能力を測る問題を出題します。 「基礎的な学力・知的能力」とは、「高等学校2学年までに学ぶ国語・英語・数学・生物基礎・化学基礎の各科目で一般選抜の試験範囲における基礎的な内容の理解と考える力」を指します。 |
学校推薦型選抜 | ||
帰国生選抜 |
一般選抜/共通テスト利用選抜
区分 | 一次試験 | 二次試験 | ||
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一般選抜 | A日程 | 個別学力試験 |
①国語 ※1 数学A:場合の数と確率、図形の性質 |
個人面接 |
B日程 | ||||
共通テスト 利用選抜 |
3科目方式 | 大学入学 共通テスト |
①国語 ②英語 ③高得点1科目(数学、理科) |
個人面接 |
4科目方式 | ①国語 ②英語 ③④高得点2科目(数学、理科、地理歴史・公民) |
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5科目方式 | ①国語 ②外国語 ③数学 ④理科 ⑤地理歴史・公民 |
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一般併用方式 | 大学入学 共通テスト、 個別学力試験 |
①国語(共通テストか個別学力試験) |
各入試方式の特徴
総合型選抜
- 医療看護学部への進学を本気で考えている方におすすめです。
- 学校推薦型選抜・帰国生選抜と同様、学力試験に加えて受験生の人となりや感性と教養を見極める方法として小論文試験や面接試験を実施し、総合的に選考を行います。
- 学校推薦型選抜・帰国生選抜とは異なり、出願資格としての成績基準は設けません。
学校推薦型選抜
- 合格発表が早いので、入学までの準備に余裕を持って行うことができます。
- 比較的倍率の低い入試方式です。
- 学修成績の状況(評定平均値)が3.8以上あることが出願条件の1つです。
帰国生選抜
- 外国の学校(文部科学省が認定する在外教育機関を含む)での在籍期間が中・高等学校を通じ2年以上である方のための入試方式です。
- 本学部指定の外国語能力を示す資格・スコアをいずれか1つ以上満たしていることが出願条件の1つです。
一般選抜(A日程・B日程)
- A日程・B日程合わせて90名と、募集定員が最も多い入試区分です。
- 両日程に出願すれば、個別学力試験を別日程で2回受験することができます。
※両日程一次試験に合格しても二次試験(個人面接)は1回のみの受験ですが、選考は各日程にて行われます。
共通テスト利用選抜(3科目・4科目・5科目方式)
- 一次試験は最寄りの共通テスト試験会場で受験することができます。
- 各方式に出願すれば、自分の得意とする科目の組み合わせでそれぞれ受験することができます。
※各方式一次試験に合格しても二次試験(小論文、個人面接)は1回のみの受験ですが、選考は各方式にて行われます。 - 3科目方式について
一次試験の選択科目が「数学」「理科」のため、理系教科が得意な方におすすめです。なお、理科は、基礎を付す科目での受験ができます。 - 4科目方式について
一次試験の選択科目が「数学」「理科」「地理歴史・公民」のため、文理にこだわらず自分の得意な科目で受験ができます。 - 5科目方式について
一次試験の必須教科が「国語」「外国語」「数学」「理科」「地理歴史・公民」のため、5教科をバランス良く勉強している方、国立型の勉強をしている方におすすめです。
共通テスト利用選抜 一般併用方式
- この方式に出願すれば、共通テスト・一般選抜を通して教科ごとに得点の高かった試験科目が判定に使用されるため、柔軟な試験科目の組み合わせで受験することができます。(例えば「共通テストの国語、一般選抜の英語、共通テストの数学」などです。)
- 各試験の結果によっては、「国語、英語、地理歴史・公民」と文系科目の組み合わせでの受験ができます。