スポーツ健康科学研究科 Graduate School of Health and Sports Science

「世界レベル」で牽引する
 スポーツと健康の医・科学的研究

スポーツ健康科学研究の
確かなベースを築き
インパクトある研究成果を世界へ

人生100年時代において、人々の「健康」への関心はますます高まっています。本研究科は「健康総合大学」としての特性を活かしたスポーツ健康科学の発展に寄与する研究を推進できる人を育成します。その一環として学術的な国際交流・社会・教育的なつながりや連携を強め、多種多様な取り組みを実施。国際レベルの競技から一般の人向けまでを対象とした「スポーツ科学」、「スポーツ社会科学」、「ヘルスプロモーション」の3分野の体系的な理解とそれに基づく研究により、世界をリードする研究成果を還元し、人々の健康で文化的な生活を支えることを目指します。

研究科の特徴

スポーツと健康の学びを
深化・統合させる

本研究科では、本学の学是「仁」と「不断前進」の理念のもと、スポーツと健康の医科学的研究を行い、人々の健康で文化的な生活形成に貢献できる実践的かつ創造的な人材を育成することを目的としています。また、医学研究科、医療看護学研究科および、本学研究所・センター等との連携を図り、健康総合大学としての特性を活かしたスポーツ健康科学研究の専門家を養成します。

博士前期課程

「スポーツ健康科学」の観点から人と社会の健康を支える

博士前期課程では、スポーツ健康科学に係る各専門領域の体系的な理解とそれに基づく研究により、スポーツ健康科学研究を遂行する能力の土台を築くとともに、国際的にも広く社会において発信できる学問的課題を見出し論理的にまとめる能力を醸成します。授業では、グループディスカッションやプレゼンテーション等を積極的に取り入れています。

博士後期課程

専門を究め、新たな問題提起を通じて変化する「健康」の本質を追う

博士後期課程では、スポーツ健康科学に関する知識の深化と真理の探究を基盤とした研究をさらに追求します。高い倫理観と国際的な視点を持ち、研究成果を国際的に発信するとともに、スポーツ健康科学研究の発展に貢献できる能力や高度な専門性の醸成を目指します。多岐の分野にわたる教員を指導教員に配し、研究科一丸となって優秀な博士の養成に努めています。