キャリア向上とワークスタイル改革

「女性研究者支援事業:特任准教授」について

本学では、平成23年度文部科学省「女性研究者研究活動支援事業」への採択以来、今日まで女性医師・研究者支援に関する多様な取組を実施してまいりました。

ここ数年、「女性活躍の促進」と「働き方改革」が社会の中で大きな関心事となっています。2024年度からは医師を対象とした時間外労働の上限規制が導入されるなど、本学でも大きな変革期に直面しています。これら喫緊の課題に対しては、画一的な対応だけでは難しく、診療科固有の課題について、真摯に取組み、きめ細やかな対応を行っていく必要があると認識しております。

このような考えのもと、本学における「女性活躍の促進」と「働き方改革」を進めるため、上位職として活躍し、かつ、所属診療科での働き方改革を推進する特任准教授を設置いたしました。
特任准教授の先生方には、学長裁量ポストである特任准教授の任期期間内に定員内の准教授への就任を目指していただくとともに、所属診療科固有の課題に対応したきめ細かな働き方改革を推進していただきます。

男女共同参画推進室では、特任准教授への支援を通して、本学における女性上位職の育成及び、長時間労働の是正等、法人全体としての仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の改善を目指します。
 

特任准教授就任

2019年11月、外科系専門医として活躍している女性助教を中心に、10名の女性特任准教授が就任しました。
特任准教授は、臨床各科から多くの優秀な女性助教の推薦を受け、慎重に学内審査を行った結果、10名を選考、教授会の議を経た上で理事長の承認を得て決定しました。この10名の特任准教授の就任により、本学ではほぼ全診療科に女性上位職が配置できたことになります。これにより、「働き方改革」に関する診療科固有の課題を議論し、有効な取組を他診療科と共有していく予定です。
11月に行われた辞令交付式では、新井学長(男女共同参画推進室長)から「本学の女性医師の活躍の要として頑張っていただきたい」と、激励の言葉がありました。辞令交付式後には、参加者全員で各診療科における「女性就労」及び「働き方改革」の観点から見た課題に関する情報共有(第1回ミーティング)を行いました。

特任准教授10名

就任した特任准教授10名